筋肉弛緩法

驚異の筋肉弛緩法で脚・背中・お腹・顔・首の緊張を柔らげましょう!

筋肉弛緩法を覚えるとバランスの良い綺麗な体になります!

 

心が緊張していると、無意識のうちに筋肉にも力が入ってしまうので一時的な緊張であれば、筋肉もすぐにゆるむことができますが、たえずストレスにさらされ、つねに心が緊張状態にあるような人は、筋肉もまた、たえず無用な緊張を強いられていることになります。

 

筋肉が緊張した状態が続くと、脳の中枢神経が興奮して、ますます心も休まりません。

 

最近では、肩こりや腰痛にも心因性のものが多いといわれます。ストレスによる持続的な緊張状態が原因です。心の緊張と筋肉の緊張は密接に結びついているのです。

 

筋肉弛緩法を覚えると心のリラックスにつながる、ストレスで病気にならないためには、リラックスすることが大切とよくいわれますが、それがうまくできるくらいなら悩むこともないでしよう。

 

自分の心とはいっても、心をコントロールするのは案外むずかしいものです。

 

わたしたちが自分の意思で動かすことのできる筋肉、骨格筋の緊張をゆるめることでリラックスをはかろうという方法があります。

 

これは心をコントロールするよりずっと簡単です。効きめは確実。筋肉の緊張をゆるめることで、心の緊張状態もゆるめられることがわかっています。

 

首も肩もコチコチという人、力を抜いて、縮んだ体をゆるめてみませんか。気もちも楽になってくるものてすよ!

 

筋肉弛緩法は心のリラックスにつながる!

 

わたしたちはストレスにさらされると、条件反射のように筋肉を緊張させています。体の筋肉が収縮して緊張すると、中枢神経の活動も高まって、興奮状態になります。

 

中枢神経が興奮状態にあると、内臓をコントロールしている自律神経系も刺激され続けることになり、心臓や胃腸を働かせる筋肉もますます緊張します。

 

こうした緊張が続けば、さまざまな体の不調を招き、精神的興奮が高まってイライラもします。ストレスに対しても、ますます過敏な状態になります。

 

筋肉弛緩法は、緊張が引き起こす症状を緩和するだけでなく、ストレスに動じにくくするとされています。ストレスコントロールのテクニックのひとつです。何の道具もいらず、だれでもできます。

 

まず収縮そして弛緩でリラックス感をつかむことです!

 

緊張状態の続いている人は、いつも無意識のうちに力が入っているともいえます。

 

この力を抜いてゆるめれぱいいわけですが、それにもちょっとした練習がいります。筋肉をゆるめるコッは、筋肉をまず意識的に緊張させ、それから力を抜いてゆるめることです。

 

こうすると、その部分がリラックスした感じをはっきりつかむことができます。

 

ス卜レスが続いて緊張状態にある人は、体の筋肉も緊張しているものです。

 

筋肉の緊張と心の緊張は密接にかかわっていて、筋肉の緊張をゆるめると、心の緊張もほぐれてきます。心をリラックスさせる方法として一番は、この筋肉弛緩法でしよう。

 

 

背中の筋肉弛緩法

 

@ 背中に注意を向け、グッと後ろへそり返ります。背骨のあたりの緊張を感じます。(約10秒)

 

A 背中を元に戻して、リラックス。(約20秒)

 

B もうー度、背中をそらせ、緊張を感じます。体のほかの部位はリラックスさせて、背中だけ緊張させます。(約10秒)

 

C 再びリラックス。背中全体をリラックスさせましよう。筋肉弛緩を胃や胸、肩、腕、顔などにまで広げていきます。ますますリラックスしてきます。(約20秒)

 

脚の筋肉弛緩法

 

@ ひざを曲げて、ふくらはぎをももの裏のほうへ強く押しつけます。(約10秒)

 

A リラックスして、違いを確かめましょう。(約20秒)

 

B 今度はひざを伸ばしてももを緊張させます。(約10秒)

 

C リラックスして、ももの弛緩をよく感じ取りましよう。(約20秒)

 

脚および全身の筋肉弛緩法

 

@ 足首から先とつま先を下へ押し下げ、ふくらはぎを緊張させます。次に足首から先を自分の顔のほうに曲げ、すねのほうの緊張を感じます。(約10秒)

 

A リラックスして、そのまましばらくリラックスし続けます。足、くるぶし、ふくらはぎ、すね、ひざ、もも、お尻、みんなリラックスしているのを感じましょう。

 

下半身が重く感じられてきたでしょうか。おなか、腰、背中のほうまで筋肉弛緩を広げましよう。背中から胸、肩、腕、指先にまで、筋肉弛緩が行きわたってきます。筋肉弛緩がさらに深まります。

 

のども、首も、あごも、顔も、筋肉が全部リラックスしています。しばらく、体じゆうをリラックスしたままにしましょう。(約1分)

 

B 息を長く深く吸い込み、ゆっくり吐き出します。目を閉じて、周囲に気を取られないようにし、呼吸とともに自分がますます重くなるのを感じましょう。

 

自分がリラックスしているのがよく感じられます。(約1分)

 

C 完全にリラックスして、体のどこも動かしたくなくなったように感じます。(約2分)

 

 

お腹の筋肉弛緩法

 

@ 胃のまわりや下腹の筋肉を締めるようなつもりで力を入れ、腹部を緊張させます。(約10秒)

 

A 一気にリラックス。筋肉をゆるめて、緊張との違いを感じましよう。(約20秒)

 

B もう一度、@Aを繰り返しましょう。

 

C 今度は、腹筋を内側に引っ込ませて、緊張を感じ取ります。(約10秒)

 

D リラックスして、胃を突き出します。楽に呼吸を続け、お腹のあたりを静かにもみほぐすような運動を感じます。(約20秒)

 

E 胃のあたりを引っ込ませて、突き出し、もうー度引っ込ませて力を入れ、緊張を感じます。(約10秒)

 

F 再びリラックス。筋肉弛緩がだんだん深まっていきます。息を吐くたびに、胸と胃がさらにリラックスしてくるのを感じましよう。体じゆうの緊張がほぐれていきます。(約20秒)

 

 

胸の筋肉弛緩法

 

@ できるだけ体全体をリラックスさせます。気もちよく体が重いという感じをよく味わいましょう。楽に呼吸して、息を吐くたびにリラクセーションが増していくのを感じましょう約 20秒

 

A 息をいっぱいに吸い込んでとめ、力を入れて、胸の緊張を感じ取ります。(約10秒)

 

B 息を吐いてリラックス。胸全体がゆるんで、肺の中の空気を自然に押し出していきます。そのままリラックスして、静かに自由に呼吸します。筋肉弛緩をよく味わいましょう。 約20秒

 

C できるだけ体じゅうをリラックスさせて、もう一度ABを繰り返します。やすらいだ感じを味わいながら、楽に呼吸します。

 

胸をそのままリラックスし続け、その感じを背中、肩、首、腕などに広げていきます。そのまま筋肉弛緩を続けましょう。(約20秒)

 

 

体中の筋肉を一気にゆるめる!

 

ゆっくりとした呼吸を続けるなかで、全身の筋肉を一気にリラックスさせるというものです。練習するときは、静かで落ちつける場所を選び、楽な姿勢をとることです。

 

なるベく刺激の少ない環境を選びましよう。また、体の力を抜いて筋肉の緊張をゆるめるためには、無理のない体勢をとることが大切です。

 

体を圧迫するものがあるとどうしても体に力が入りますから、はずしたりゆるめたりすることも必要です。頭の中を空っぽな状態にすることが大切です。

 

筋肉弛緩法の進め方!

 

体中の力を抜ぎ、息は鼻から自然に吸って、自然に吐きます。無理に深く吸い込んだり吐き出したりする必要はありません。息が自然に出ていくように、静かに吐ぎ終わったら、数秒間静止状態がありまた静かに息を吸い始めるようなつもりで。

 

頭の中は空っぽにして、何も考えないようにします。もし雑念が浮かんできたら、かまわずにやりすごします。息を吐きながら気もちがとても落ちついていると、とてもリラックスしていると心の中で交互に唱えると、雑念も減ってきます!

 

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