筋肉が少ないお腹はでぶを虎視眈々と狙っている脂肪の餌食にされますよ!
年齢を重ねていくとお腹に脂肪がつくのはなぜ?
人間の体は筋肉を使うことで、自然と代謝を高め、脂肪を燃やすようにできているのですが、年齢を重ねると、代謝が低下して脂肪が燃えにくくなります。
さらに代謝をうながす筋肉も落ちてくると、ますます脂肪は減らずに溜まっていきます。
若いころより活動量も減っているはずなのに、食べる量が以前のままでは余剰分は脂肪となって蓄積されます。
脂肪を分解してくれる成長ホルモンの分泌量も減少するので、悪循環になってしまうのです。
筋肉を使わない生活習慣が原因で、筋肉が落ちて脂肪がふえていく場合もあります。
きちんと運動をすることで阻止することができます。しかし年齢を重ねていけば細胞自体の数が減り、筋肉1本1本が細くなるという老化現象が起こります。
お腹は頻繁に動かない部位!それゆえに、生まれたときから脂肪細胞の数も多く脂肪がたまりやすいのです。
この脂肪細胞数は、幼少期の食生活に強く影響されるといわれてます。幼少期から脂肪分の多い食事をとっていると、太りやすいと考えられているのです。
また、下腹部は筋肉が少なく、緊張も少ない部分。一方、脂肪は圧迫されていないゆるんだところにたまるしくみです。
筋肉がすき間なく埋まっていて、常に緊張した状能ならいいのですが、運動不足などが原因で、年齢とともに筋肉の収縮力が落ちると、すき間の多くなつた下腹部に脂肪が集まるのです。
男性.女性のどちらもお腹に脂肪がたまりやすいのですが一般的に男性は内臓脂肪が、女性は皮下脂肪がたまりやすい傾向にあります。
へその下のお腹が出ているのは、皮下脂肪過多の特徴。内臓脂肪が多い人は、全体的に太めの人が多いです。
お腹の下がぽこっと出ている状態なら、それは筋肉がゆるんで下がっている状態。お腹まわりの筋肉を引き締めてあげるだけで、ずいぶんと見た目が変わります。
常に筋肉を緊張させておくことを心がけないと、脂肪がますますたまり筋肉が垂れ下がってしまいますよ!
お腹に脂肪がつくのを解消ストレッチはこれだ!
1.ひざを曲げて座るソファに浅めに腰掛け、ひざを曲げて座る。
2.ひざを引き寄せる!おなかの力で足を胸のほうへゆっくりと引き寄せ、5秒間キープします。おなかの奥の筋肉を意識
3.ひさから下を上へできる人は、ひざから下をゆっくりと90度にもち上げて、おなかの力で5秒間キープ1に戻って5回繰り返す。
お尻が垂れ下がるのを解消ストレッチはこれだ!
1.両脚を肩幅程度に広げて立ちます。両手を頭の後ろで組みます。背筋を伸ばしたままゆっくりと腰を落とし膝の角度が90度になったら元に戻します。20回
2.うつ伏せになり手をあごの下に当て、脚をまっすぐに伸ばす。右脚を伸ばしたまま上げゆっくり下ろす。左脚も同様に左右各10回繰り返します。