小顔

同じ年齢でも顔が引き締まって若々しい人と老けて見える人とではかなりの差があります！

加齢に伴って、筋肉が緩んできたり、コラーゲンやコエンザイムなどの美肌成分が減ってきたりするので、シワやたるみが出てくるのは自然なことです。でも、同じ年齢でも顔が引き締まって若々しい人と老けて見える人とではずいぶん差があります。

全体的にシワやたるみが増えて、老け顔、デ力顔に見えるだけでなく、片方の頬だけがたるむ、口元の片側だけシワが目立つ、片方の目だけがいつも腫れぼったくなるなど、年々と左右のパランスが崩れる人も多いのです。

シワとたるみの原因の1つが骨盤や頭蓋骨の歪みです。例えば、アゴの下のたるみ。ちょっと首を下に向けるとつかめそうななお肉。お肉＝脂肪だと思いこみやすいのですが、アゴのまわりには本来脂肪細胞は少なく、リンパが集中しているので、老廃物が溜まっている場合が多いのです。

顔の骨の一部がズレ、筋肉が硬くなり、リンパが圧迫されて、溜まっている状態が考えられます。

リンパは体や顔を巡っているので、顎の周りだけでなく、瞼の下や頬や首の周りにも老廃物が溜まってしまい、顔をたるませているかもしれません。

健康的なダイエッ卜で脂肪を減らすのもいいのですが？

余分な水分や老廃物を溜め込んでいると、大切な栄養が顔に行かないので、脂肪が燃焼されにくい体質になってしまいます。

一番脂肪がつきやすいのは頬の周り。口元を引き上げると口角の横にふくらみができますが、この胞肪が重みでだんだんと垂れ下がってきます。

たるみは顔全体を老けた印象にしてしまいます。脂肪がついて頬がたるむと笑った時にできるホウレイ線も目立つてしまいます。ホウレイ線だけでなく顔がたるんでハリがなくなると、当然、全体的にシワが増えます。

ダイエットでデ力顔が解消されると思っている人もいるかもしれません。

確かに全体的に脂肪が落ちれば、顏もスッキリしてきます。一度ふっくらした顔がやせてしまうと、パンパンに膨らました風船がしぼむように、弾力がなくなってしまいます。

健康的なダイエッ卜で脂肪を減らすのもいいのですが、まずはシワやたるみの原因となる歪みを治すとともに、引き上げ効果があってシンメ卜リーにも近づけるのです。

顔の歪み、体の歪みは体のＳＯＳのメッセージです！

人間の顔だけではなく、体全体ももちろん、骨、筋肉、皮膚、リンパ、神経と色々なものが複雑に?がっています。

どこかが歪めば、それを補おうとして無理な力が入つたり、圧迫されたり、さらにどんどん歪んだりします。連動しているのが人間の体の不思議なところでもあり、賢いところかもしれません。

足を組むクセが原因で左右の足の長さが異なると，正確には骨盤や仙骨がねじれる事によって、股関節の位置が左右異なり足の長さに違いが出ます。骨盤が左右平行でなくなり歪みます。

そうすると背骨も歪み、肩の位置も左右で異なり、顔が傾いたり、鼻筋が曲がってきたりします。足の左右差が顔面の左右差に繋がっています顔面の左右差は口元や頬の偏り、目やまぶたの大きさやたるみまで引き起こしてしまいます。

人間の土台である足腰が歪み、不安定になると、左右差が大きくなり、その歪みの影響で背骨までも曲がってしまいます。背骨の歪みが、首や頭蓋骨の筋力にねじれを生じさせ、顔が歪む原因になるのです。

顔の歪みは体の歪み、体の歪みは心の歪みとも考えられます。それは足腰が歪むと、その最上部にあたる頭がパランスをとろうとして補うので、頭を支えている首の骨が歪み、首に通っている大事な自律神経を圧迫してしまうからです。

自律神経は、興奮ややる気を促す交感神経と、リラックスモードの副交感神経のパランス、いわば心のパランスを保っているところです。このパランスがとれなくなると、イライラや不安、緊張など、心が自然体でいられなくなってしまいます。

体も緊張しやすくなり、本来の機能が衰え、免疫力や自然治癒力も低下してきます。免疫カが低下すれば、病気にもかかりやすくなります。

小顔になりたい、キレイになりたいという、願望を叶えるだけでなく、内面の骨格や筋肉の歪み、緊張、痛や疲れなどすべてを見直してあげて、トータルな健康美を手に入れられます。顔に左右差が出てきたな、顔が大きくなってきたな。そう感じたら、体の危険信号だと思って下さい！

造美顔コース 体験